魔の3歳児のお悩み解決!一人で悩むのはNG【体験談】

魔の3歳児のお悩み解決!一人で悩むのはNG【体験談】

この記事を読むと、魔の3歳児と呼ばれるイヤイヤ期を乗り切る方法がわかります。誰にも相談できずに一人で悩むママさんにお勧めの記事となっています。

目次

筆者のイヤイヤ3歳児子育て期は…

長女の3歳の時のイヤイヤ期真っただ中を思い出すと、もう一度経験しろと言われたらなかなかハードだな…と思ってしまうほど大変なものでした。

3歳児は、「魔の3歳児」と言われることもあるほど大変な時期と言われています。

第一次反抗期と呼ばれ、自我が発達する大切な成長過程だということは、子育て中のママ達も理解している人が殆どだと思います。

しかし、いくら頭で理解していても大変なんですよね。

我が家の長女の「その時」も勿論やってきました。

二人目の子を妊娠し、「まさか、赤ちゃん返りなんてしないよね…。」と思っていたら、あれよあれよとすっかり魔の3歳児が出来上がりました。

具体的に我が家の場合は、ジュースを飲むのにストローをさしてあげるだけで、「自分でやりたかった!なんでママがやっちゃうの!!」

娘のお気に入りのTV番組が終わっただけでも、「まだ見たい!終わって欲しくない!」

同じ歳ほどのお友達と公園で遊んでいても、以前には出来ていたおもちゃを貸すことさえも、当然、出来なくなっていました。

また、お友達とお弁当を一緒に食べたりしたこともあったのですが、自分の弁当とお友達の弁当を比べて見て、自分の弁当にはウインナーが入っていない!!!と、ギャン泣きされることもありました。

しかも、一度ギャン泣きすると、なんと1時間は泣き止まないのです…。

本人も泣きまくって嗚咽して、しゃくりあげて辛い様子なのに、泣くことを辞めないのです。

私も耐え切れずにいつも一緒に泣いていました。

二人目に産まれてくる子も、同じようになるのだろうか…。同じようになってしまうとしたら、私には到底育児は無理だ…。

という不安も大きく感じていました。

この時はこんな大変な状況が、永遠に続くと思っていたんです。辛すぎて。

育児書などで得た知識で、一時的なことだとわかっていても、耐え難いものでした。

…本当に3歳児の育児には悩まされますね。

イヤイヤの原因は?

こんなにも反抗し、ギャン泣くのは予想外だ。と夫婦で思い悩み、色々原因を調べました。

どこかが痛い、体調が悪い以外の原因は、育児書でもインターネットでも大体同じ答えでした。

やはり成長過程による「第一次反抗期」というのが最も多い原因でした。

しかしこれは、ママにとっては大変ですが、成長過程でとても大切なものです。

自我の形成により、自立への第一歩なのです。

納得するしかありません…。

我が家の場合もう一つの原因に、二人目の妊娠が挙げられました。

やはり。といった感じでした。

目に見えて妊娠がわかるわけじゃない時期から、何故わが子はわかるのだろうか。

ママの妊娠による赤ちゃん返りはよく聞きますが、

もしかしたら子供が3歳になるまでの3年間は、ママが二人目の妊娠と重なる時期が多いのかも。と私は考えます。

偶然にしても、そんな赤ちゃん返りを多く経験するママが多いので、子供って凄いな。神秘だな。と思います。

しかし、そんな大変な時期に第一次反抗期がやってくるなんて、神様は意地悪ですよね!

そんな時期をどうやって乗り越えたのか

イヤイヤ娘との毎日で疲れ切り、落ちるところまで落ち切った私が、何とか立ち上がり少し前を向いていけるようになったのは、もう一度「これは成長過程であり、この子は大人への第一歩を歩んでいるんだ。」と、理解するように努めたこと。

きっと、この時期を耐え切ることができたら、一皮剥けたNEW娘に出会えるんだ!

きっと、素敵なお姉ちゃんになってるはず!いや、なっていてくれないと困る。と、少しだけ先の未来に期待を寄せていました。

あとは、一人で悩まずに、友達や親に相談(愚痴でも!)することでした。

同じ年頃の子供を持つママ友に相談すると、中にはママ友の子供はうちみたいに酷い反抗期が無いというパターンもあります。

それはそれで、「なんでうちの子だけ…。」と、ショックを受けて初めは落ち込んでしまったりすることもありました。

でも、比べてはいけません。

きっと、そういうママ友も、私が感じることのない他の部分に悩んだり、子供もまたうちとは違う手のかかることがあるのかもしれない。

そう思うようにしましたし、人生はどこかで帳尻合わせをしている。という母の言葉も胸に響き(さすが人生の先輩!)

耐えていました。

子供への具体的な対応として気を付けたことは、

〇〇しようね、ではなく

〇〇してくれるかな?ママのこと助けてくれる?

なんて言い方を変えてみたりして、逆に私が子を頼る、という風にしました。

これはなかなか効果的で、娘は自分がお母さんになったように錯覚して、満足感を得られていたようで、

なんと、反抗期だというのにお手伝いなどもしてくれるようになりました。

洋服や靴下などを選ぶ時も、

〇〇にしよう。

ではなく、本人に選ばせる。

〇〇ちゃんが好きなの選んで!

と、言うようにしました。

もうセンスも何も関係ありません。気にせず選ばせるのです。

上はお気に入りのキャラクターのパジャマ!なんてこともあります!

でも周りの目なんて気にせず、流れのまま視線を浴びれば良いのです。

(ほとんどの人は、可愛いわね!なんて、優しい目で見てくれます)

こんなにこちらが必死の努力をしても、反抗期真っ最中の3歳児に太刀打ちできなくて、ギャン泣きされてしまうこともあります。

もうそんなときは、諦めの気持ちも大切です。お手上げです。無駄な戦いはやめましょう…。

ママが疲れたら、無理してお友達と遊ばせなくても

毎日公園に出かけなくても

必死に1対1で遊んであげなくても

子供は成長します。

お友達と遊ばせてあげないと可哀想、などと思ってしまう気持ちもわかりますが、

一生のうちの一瞬、少しくらいママが手を抜いたって大丈夫です。

多少泣かせていても、子供なんだからとあまり気にせずに大らかな気持ちでいられると良いと思います。

誰にも相談できないと悩む人へのお役立ち情報

周りに知り合いが居なくて一人で育児を頑張っている人。

顔を知ってる相手だと、話ずらいと感じる人。

市の保育士さんに相談したり、

市や、企業(ベビーフード関連など)のサイトなどで、無料の電話相談なども沢山あります。

SNS等も上手く活用すれば、相談相手に困ることはありません。

誰かに話すと気持ちも楽になります。

1人で悩むのはやめて、そういったものも有効に活用してみてください!

魔の3歳児育児のまとめ

・全てをある程度割り切って考える!

・〇〇しないといけないなどと、固定概念を捨てる

・成長過程で我が子にとっては大切な時間だと(なるべく)喜ばしいことと考える

・無理をしすぎずに、頼れるものには頼りまくる!

子育てのアドバイスは色々ありますが、何が正解かはわかりません。

1人1人親も子供もみんな考え方や性格も違います。

「みんなちがっていい」

私はこの言葉を、落ち込む時、めげそうになった時に思い出し、何度も救われました。

子供を愛して、今できることを無理だけはせずにできる範囲で頑張っていれば、魔のイヤイヤ3歳育児期は、あっという間に過ぎ去っていきます。

あなたと同じ思いをしている人は沢山います!

このことを忘れないで、幸せな育児ライフを過ごしてくださいね。

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