今日の朝いつものようにぽまに起こされました、今日は6時15分くらいかな。
ぽま「ねれちる」
ぽま「パパぬれちる」
何言ってるんだ?ぬれちる?、、、、濡れてる?ぽまの視線の先に怪しい影が。
ぽまを横にずらしてみると小さいシミが、2歳にして初「おねしょ」のようです。
私にとっても娘のおねしょは初体験です。一番困ったのは、このシミはどう処理するべきか!です。
ぐずぐず言わず最初に処理の方法おしえます
だいたいおねしょの処理方法を検索するとおねしょはなぜするのかから始まり、実際の対処の方法が記事の下のほうに書かれている場合が多いです、なのでこの記事では簡単に説明しちゃいます。
- 乾いたよく吸収するタオルor雑巾でおねしょの場所の水分を吸収します(擦るのはNG)
- 水orクエン酸水をおねしょの場所に散布し薄める(散布したあと数分放置)
- 天日干しで乾かす
これだけです全部で3工程です。犬の散歩でおしっこしたときにペットボトルのみずをかけるのと一緒です!
違うか、、、
とにかく水分を早めに吸収しおしっこの成分を薄めて乾かす!これだけです。敷布団の場合の処理ですが掛布団にも同じことが有効です。
一番衛生的なのは毎回クリーニングに出すことですが、お金もかかるし現実的ではありません。
工程別におねしょの処理を詳しく説明
簡単な説明じゃなく詳しく説明が欲しい人のためにおねしょの処理を工程別に説明したいと思います。
工程1 乾いたよく吸収するタオルor雑巾でおねしょの場所の水分を吸収します(擦るのはNG)
とにかくおしっこの成分を少なくするために水分がまだ残っている場合は乾いたタオルや雑巾で水分を出来るだけ吸い取ります、この時擦りながら吸水させようとしがちですが乾いた面をあてがい濡れたらまた乾いた面をあてがう感じで吸水してください。擦ってしまうと汚れを他の場所に擦り付けてしまうことになります。
工程2 水orクエン酸水をおねしょの場所に散布し薄める(散布したあと数分放置)
せっかく水分を取り除いたのになぜまた濡らさなきゃいけないの?と思う人もいると思います。その理由はおしっこの成分と関係があります。
尿の成分の98%は水でできています、残りの2%が尿素です。詳しく成分を紹介すると他に数種類の成分が混ざってますが微量です。この2%の尿素が問題なのです。
尿素は体の中では無菌で汚いものとは扱われません、この尿素が体から排出されると細菌によって分解されアンモニアが発生し悪臭を放ちます。工程2ではこのアンモニアを中和することがメインの作業になります。
クエン酸を使うのはなぜ?
アンモニアは、水と反応して水酸化物イオンを生じるので塩基になります、その塩基はクエン酸のような酸性のものを用いることで、中和反応を起こしてクエン酸三アンモニウムに変化し、その物質は臭わないので、消臭することができます。
※クエン酸水を作る場合クエン酸の量を多くしてしまうとアンモニア臭が無くなってもクエン酸のすっぱい匂いが残ってしまうので濃く作るのはNGです。
工程3 天日干しで乾かす
クエン酸水を散布した後は天日干しで乾かすわけですが、巷では重曹をふりかけて水分を吸着させる方法を紹介していますね。良いとは思いますが個人的には天日干しで十分だと思います。重曹の粉を処分するのが面倒
天気が悪く天日干しができない場合
室内で干すようになります、できればすぐ乾燥させたいのでドライヤーなどで強制的に乾燥させる手段もありますし、時間が無いときは脱衣室に干して除湿器を運転で良いと思います。
- 梅雨/夏に強いコンプレッサー方式と、冬などの低温時にも除湿量をキープできるデシカント方式を採用したハイブリッド方式除湿器で、1年中パワフルに乾かせる。
- 幅約165cm(※吹き出し口より高さ50cmにおいて)の「ワイド送風」機能により、幅広く干した洗濯物にもしっかり風を届けて乾燥させる。
- 「花粉モード」を搭載し、衣類に付着した花粉を抑制することができる。
おねしょ予防グッズを紹介
おねしょの処理が大変なら予防できる商品はないか探してみました。
浸透させなければよい!防水シーツでそのまま丸洗いしちゃう。敷き布団に浸透させなければ面倒な後処理もいらない!
どうしてもおねしょ処理の後の匂いが気になる方に消臭スプレー
おねしょの処理 まとめ
保育園のおこさんがいる家庭などは朝の通勤前の時間はできるだけ効率的に使いたいものです、寝室におねしょの処理用のマイクロファイバークロスやクエン酸水を置いておいてすぐに対応できるようにしておくとバタバタしなくて良いと思います。我が家でもこれを気に寝室に用意しました。おねしょの時期が早く過ぎることを祈ります。
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