2歳児の牛乳を飲まない克服方法教えます!

2歳児の牛乳嫌いを克服させる方法

いよいよ来ました可愛かった赤ちゃんが子どもになるイヤイヤ期。とまどってしまう、パパママは多いでしょう。

2歳児がまさにその時期になります。そして、ミルクや母乳も完全に卒業し牛乳にステップアップする時期でもあります。

少し食欲がない子でも、ミルクを飲んでいればなんとか栄養は足りていると安心していたけれど、その頼みの綱が牛乳に代わったとたんに全く飲まない拒絶する。

パパママは本当に困ってしまいます。毎食繰り広げられる飲まない、飲ませたいの戦いもう地獄なんてご家庭もあるのでは。そんなお父さんお母さんの困りごと、牛乳を飲まない2歳児へのストレスの克服方法をお伝えします。

目次

2歳児牛乳克服法 飲まない原因

2歳児が牛乳を飲まない原因はその子によってそれぞれありますが、一番多いのは大人の食わず嫌いと同じ、飲まず嫌いです。牛乳をスプーン一杯とかも一滴も口にしたことがない2歳児はこの飲まず嫌いが原因でしょう。

その飲まず嫌いの原因もさまざまですが、一つには大人で言う偏見のようなもの。臭いだと生理的な問題もありますが、牛乳の色とかの見た目で飲まない子も少なくありません。この色だから気持ち悪い不味いに決まっていると思い込んでいるというような感じです。

青いラーメンなんていうのを提供しているラーメン屋を知っていますが、前面にディスプレイしていません。私はテレビ報道で興味本位に食べに行ってみましたが、味はいつも食べるラーメンと大差ないのに青いスープを見ながら食べていたら気分が悪くなってしまいました。

このように大人でも色と味が結びついていることは確かですが、色についての2歳児の感覚は大人の感覚と全く違っているので、これが原因だと大人にはすごく理解しずらい問題と言えます。

共感覚と言って色と音が同時に感じられるとかいうこの時期特有の感覚も持ち合わせているのです。とにかく、色の名前は覚えられなくても色に対するそれぞれの感覚は大人以上に強く持っていると言えます。なので、この白が嫌だとなってしまうと本当にお手上げ状態で、克服方法を探そうと思うと気が遠くなるかもしれません。

とにかく、異常なまでに見るだけでひっくり返してしまうような2歳児だと、色などの見た目に対する偏見の可能性もゼロではないでしょう。

2歳児牛乳克服法 克服法

こんな2歳児の牛乳を飲まない克服方法をいくつかご紹介します。

克服法その1

2歳児でもコップがまだ少し苦手という場合もあると思うので、その場合は思い切って牛乳の時だけ哺乳瓶に入れて飲ませてみるというのも一つの克服方法でしょう。はじめ哺乳瓶で味に慣れているうちに、マグマグやコップでも飲めるようになるなんて場合もありますので、2歳児は哺乳瓶はNGなんて固いことは言わないで哺乳瓶を使ってみるのもいいでしょう。

克服法その2

グマグとかコップで飲ませる時に、大好きなキャラクターのついたのと、地味な普通のコップとか2つ用意して、好きなキャラクターの方に牛乳を入れて地味なコップの方にジュースとか好きなものを入れるのです。そして、「どっちがいい?」と聞くのです。この時期自分で好きな方を選ぶのが大好きな時期なので、好きなキャラクターの方を選んだことにつられて中の牛乳も飲んですまうなんてことも起こりえます。ぜひこの克服方法も試してみて下さい。

克服法その3

とにかく自分で自分でという時期なので自分で牛乳をコップにつがせてみるというのも飲まない克服方法としてやってみてください。こぼしそうで、本当に嫌だと思いますがここは意を決して任せてやらせてみて下さい。もし上手につげたりしたら、その達成感の勢いで牛乳を飲む可能性は大です。500ミリリットルパックが持ちやすくてオススメですが、1リットルでも半分以下位に少なくなったものとかを使ってやらせてみてあげて下さい。

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牛乳は飲めないけどアスミールは飲めると言う子が多いようで、なんとアスミールを飲み始めてから牛乳も飲めるようになったというレビューもあります、一度試してみてはいかがでしょうか?

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2歳児牛乳克服法 牛乳を飲むメリット

牛乳を飲まない2歳児にどうしても牛乳を飲ませたい、克服方法を探しているお父さんお母さんは牛乳を飲むメリットを認識していると思うので改めてお伝えすることになるかもしれない内容になりますが書かせていただきますね。

メリット その1

確かに牛乳の栄養価は高いと言えます。何と言っても牛の赤ちゃんのミルク、母乳なのですから。ちょっと前まで、母乳やミルクだけで栄養を摂っていた赤ちゃんだった2歳児の子どもにもってこいの飲み物に決まっていると単純に考える人も多いでしょう。

確かに、2歳児の保育園の午前と午後の間食に牛乳を提供している場合は多いので手軽に必要な栄養を補える飲み物としての役割は大きいということになります。

メリット その2

牛乳はカルシウムが豊富なので、2歳児を含めて成長期の子どもにとっては飲むことで大きなメリットがあります。カルシウムが骨や歯の材料になることは周知のことですし、他にも精神を安定させるとか健康に作用があります。欠かせない栄養素だし摂り過ぎになるというよりは、不足しがちな栄養素になるので、牛乳を少しでも飲んで摂取していくことは2歳児にとってもメリットでしょう。

メリット その3

牛の赤ちゃんのミルクと書きましたが、その通りなので人間の赤ちゃんの母乳と同じく、バランスよく栄養素が含まれているので、牛乳を飲むだけでバランスよく栄養素を摂取することが出来るというのも好き嫌いが多い2歳児などにとっては大きなメリットでしょう。

タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンの5代栄養素が体に吸収されやすいバランスで含まれているので「無人島にペットボトルに何か一種類だけ入れて持って行っていいよ」と言われたら私なら牛乳を選ぶと思います。

2歳児牛乳克服法 記事のまとめ

牛乳を飲まない2歳児のための牛乳の克服方法を探しているお父さんお母さんのために、2歳児という年齢ならではの牛乳を飲まない原因、飲むことができるようになるためのお父さんお母さんがする克服方法、そして改めて牛乳の栄養価について見て来ました。

牛乳は栄養価が高い

牛乳は確かに母乳に匹敵する栄養価の高い飲み物で2歳児がゴクゴク飲めば身長が伸びたり筋力がついたりと元気モリモリに生活できる可能性は高いでしょう。

でも、2歳児の食生活全体を考えると赤ちゃんの時にミルクだけ飲んでいれば良かった時期とは全く違って、色々な食材から色々な栄養素をバランスよく食べていくというのが理想だということは認識しておく必要があります。

むしろ、牛乳を飲まない2歳児に牛乳の克服方法を模索しているよりは、その2歳児の子どもが好きなもので同じような栄養を摂取できるようにしていく方が重要と言えます。

どうしても牛乳を飲まないとき

2歳児が口にするものは牛乳だけではありません、例えばカルシウムが多い食材なら小魚とか小松菜とかも引けを取りません。栄養を考慮した子どもが好むようなレシピなど考えてみるのはとてもいいことです。牛乳をあまりに嫌がるようならぜひこれをやってみて下さい。

絶対にやってはいけない事

絶対にやってはいけないことは、嫌がって牛乳を飲まないのに無理強いして飲ませようとすることです。トラウマになって一生飲めないなんてことになる可能性もあるので絶対にやめてくださいね。

イヤイヤ期の2歳児をもつパパママが牛乳を飲まない時に少しでもこの克服方法に関する記事がお役にたてばと願っています。

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