すぐ泣く2歳児がストレス!イライラしない対処法

すぐ泣く2歳児がストレス! イライラしない対処法

 

2歳児くらいのイヤイヤ期の子どもを持つお母さんお父さんの悩みごとの一つは、子供がすぐ泣いてしまうことではないでしょうか。0歳~1歳の時だってもちろん泣くことはあったし、もっと多かったかもしれません。でも、なぜか2歳を過ぎた頃から泣かれると、お母さんお父さんは過剰にイライラしてしまう。それこそ、泣きの大きさと比例してイライラが倍増していきこれが毎日続くのだからストレスは溜まるばかり。

そこで今回は2歳児イヤイヤ期に泣かれた時の対処法を紹介したいと思います。

目次

すぐ泣く2歳児の対処法 2歳児が泣く理由は

0歳児、1歳児の時に泣くのは許せたけど、2歳児になってからはなぜか簡単には許せずイライラしてしまうお母さんお父さんは少なくありません。この理由は、0歳児、1歳児位の時は「赤ちゃんだからしょうがないか」と自然と思えたからです。まだ言葉が話せなから色々想像するわけです

「お腹が空いているのかな?」

「オムツが濡れているのかな?」

何で泣いているのかを想像して対処するのが当たり前だったのです。

しかし2歳児になるとお母さんお父さんの中で、赤ちゃんとは違うという気持ちが自然と強くなってきます。「もう、これくらいは分かるはず出来るはず」と思ってしまうのです。言葉が話せないにしても、こっちの思いや要望は伝わってるはず!なのに「何で泣くの?」「なんで言う事きてくれないの?」と思ってしまうのです。

2歳児はなんでもお母さんと一緒から自立に向けてスタートする時期で、これがイヤイヤ期になります。自分の気持ちをアピールすることで自分が独立した存在であることを自分自身で分かって行く時期なのです。

自分がやりたいことを一番認めて欲しい人に認めてもらえないのですぐ泣くのです。思ったことを言葉で伝えられない事がすぐ泣く理由で、自分がこうしたいという気持ちを言葉で伝えられれば泣く事はないでしょう。

 自己主張とわがままの違い

自己主張とワガママは表裏一体です。この時期自己主張することは自我の芽生え自立のために絶対に必要なことですが、それが親からするとワガママと思ってしまうことが多いのです。

例えば、「ニンジンがもっと食べたい」と言うならお母さんは受け入れて自己主張となるでしょう、しかし「お菓子をもう一袋食べたい」というとお母さんはワガママととってしまい「ダメ」と否定してしまいます、子供としては人参のおかわりもお菓子のおかわりも一緒なんです、それなのに片方は否定されるので泣いてしまいます。

すぐ泣く2歳児の対処法 泣いた時の対処法

泣いてる理由を真剣に考える

2歳児が泣いたときは、まずお母さんお父さんがその理由を真剣に考えてあげることがとても大事です。

理由がわからなければ泣き止ませる事はかなり大変です。

2歳くらいの子供って言葉が未発達なので自分が何について泣いているのか言葉で説明出来ない場合がよくあります、なのでお母さんお父さんは何を言いたいのか考えてあげるのです。

お母さんお父さんに説明できない事が悔しくて泣いているケースもあります。

気持ちを代弁してあげる

泣いている理由がわかったら優しい声で気持ちを代弁してあげると泣き止んでくれることが多いです。例えばご飯食べたくなくて泣いてると思ったら「ご飯食べたくないんだねー」まずそこからスタートして次にどうするか、子どもに決めさせてください。「どうする?」だと難しい場合もあるので、「じゃあ、後で食べようか?」とか優しい声で提案してあげるといいと思います。

その時はご飯を食べないことになるかもしれませんが、とりあえず泣き止ますことはできます。少し時間をおいて落ち着い頃に、ご飯食べる?と聞いてあげると食べてくれたりします。

目的を与える

他に多いのが遊んでくれなくて泣く場合、お母さんお父さんが手が放せなくて子供の相手をする事が困難な場合です。

こういう時は一度作業をやめて抱っこして何をして遊びたいかを聞きます、もしブロックで遊びたいと言ったのであれば

「先にお家作ってて、パパはお片付けしてから一緒にお家作るから」

などと目的を与えてあげ、お片付けが終わったら遊んでくれるんだという安心感を持たせると良いです。

全てにおいて言えるのは、子供にこの先に楽しいことや嬉しくなるような事が待ってるよと想像させてあげることが重要かと思います。

すぐ泣く2歳児の対処法 やってはいけないこと


どんな正論でも、泣いている時に怒鳴ったり強い語調で語り掛けるのは火に油を注ぐことになり、ギャーギャー泣き続けどうしようもない状態になるのでやめた方がいいです。お母さんお父さんもイライラして感情的になってしまいがちですが、ここはお母さんお父さんがまずは冷静になって、優しい声や面白い声などで語り掛けるようにしてください。面白い声で全然関係ないことを言っただけで笑い始めて泣き止むなんてこともあります。

すぐ泣く2歳児の対処法 まとめ

2歳児がすぐ泣く→お母さんお父さんがイライラする

その悪循環の解決策を考えてみました。

子供が泣いたときになんで泣いているんだろう、何を考えてるんだろうと子供の頭の中を探ってみて、出来るだけ2歳児の気持ちを尊重しながらお母さんお父さんの気持ちも冷静に伝えていく。

こんなやり取りを丁寧に繰り返して行くうちにすぐ泣くということもなくなっていくと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次